明石市にはさまざまな観光名所がありますが、そのなかでも明石城は、四季折々の自然の美しさから市民の憩いの場として親しまれています。
明石城では、広い敷地に広がる自然はもちろん、長い歴史をしのばせるスポットもおすすめです。
そこで今回は、明石市にお引っ越しを検討されている方に向けて、明石城の概要と見どころをご紹介します。
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明石市にある明石城の概要
明石城は、明石駅の目の前に位置する明石公園のなかにあるお城です。
明石城の歴史は、2代将軍である徳川秀忠の命により1619年に築城されたことから始まります。
明石城は、1631年の本丸御殿焼失などを経て1873年の廃城令が下るまで、明石市の政治の中心として機能してきました。
日本100名城にも選ばれているこの明石城ですが、1995年の阪神淡路大震災では石垣や櫓に甚大な被害が発生しています。
阪神淡路大震災のあと5年の歳月をかけて櫓の修復工事をおこない、櫓の間の土塀も復元され、現在の姿となりました。
この修復作業では、櫓を解体せずに移動させてから土台の石垣を修復し、また櫓を元に戻す手法がとられましたが、これは曳家工法とよばれる城郭建築では初めての手法です。
近年では、2019年に明石城築城400年を迎え、2004年には明石城を含む明石公園が国の史跡に指定されています。
●住所:兵庫県明石市明石公園1-27
●アクセス方法:JR・山陽電車「明石駅」下車北へ徒歩5分
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明石市にある明石城の見どころ
明石公園の正面入り口にあるのが、かつて太鼓門橋と2つの門があった枡形虎口の太鼓門跡です。
2つの門のうち能ノ門には時を告げる大太鼓がありますが、現在では2時間に1度、ロボットが太鼓を打ち時刻を知らせています。
当時使われていた大太鼓は、城の東側に位置する明石神社で見学可能です。
また、現存する巽櫓・坤櫓2基の櫓も見どころとして人気を集めています。
どちらも全国的に珍しい三重櫓で、坤櫓は高さ13.28mと城内で最大規模の櫓です。
もともとは4隅を守る4基の櫓がありましたが、廃城令の後に学校用の建材として利用されたりほかの櫓の修理補強に使われたりしたため、現在はその姿を見ることはできません。
さらに、東西の幅380m、三の丸からの高さが20mほどとスケールの大きな明石城の石垣も、見どころの1つです。
石垣には、当時の工事の際に残されたと考えられている刻印や、強度の高い算木積みで作られた隅石も残されています。
このほかにも、お花見シーズンには桜とともに明石城を望む西芝生公園、隠れた名所を巡る幸せスポット巡り、パワースポットとして人気のヤマモモの古木なども人気の見どころです。
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まとめ
明石市にある明石城は、1619年築城と長い歴史を誇り、日本100名城にも選ばれた名所です。
明石城には、太鼓門跡、巽櫓・坤櫓、高い石垣など、さまざまな見どころがあります。
明石市にお引っ越しをお考えならば、明石城の概要と見どころをチェックして、自然と歴史に触れてみてください。
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