不動産を売却する方法には、不動産を主に個人が購入する「仲介」と不動産会社が直接購入する「買取」の2種類があります。
不動産の売却を検討している方のなかには、どちらの方法を選ぶか悩んでいる方もいるかもしれません。
ここでは、不動産売却における買取と仲介の違いやそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
不動産売却における買取と仲介!買取と仲介の違い
仲介と買取の大きな違いは、買主、売却手続期間、売却価格の3つです。
仲介の買主は主に個人のお客様であり、買取の買主は不動産会社となります。
仲介では販促活動をおこない買主を見つけなくてはならず、売却までに約3か月~1年と時間がかかりがちです。
一方で買取は販促活動をせずに、直接不動産会社に売却可能なので、7日~1か月と短期間で売却が完了します。
また、仲介の場合は相場価格と同じくらいの高値で売却できるのに対し、買取の場合は相場の7割程度と低くなる傾向にあります。
高く売却したい場合は仲介、早く売却したい場合は買取がおすすめです。
不動産売却における買取と仲介の違い!買取のメリット
まず、買取のメリットは、短期間での売却が可能な点です。
不動産を早期に現金化できるため、その後のスケジュールも立てやすくなります。
また、契約不適合責任が免除される点もメリットといえます。
契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)とは、契約内容と異なるものを売却した場合に売主が責任を負うことです。
シロアリ被害や配管の不具合、漏水などの不具合が発生した場合、対応の責任を負うことがあります。
仲介の場合は、売主が契約不適合責任を負うことがほとんどです。
しかし、買取の場合は、相手がプロの不動産業者のため、売主の契約不適合責任は免責されることが一般的です。
最後に、近隣に知られず、売却できる点もメリットのひとつです。
仲介の場合、新聞折り込み広告などの販促活動をするため、近隣に売出中であることが知られてしまう可能性があります。
買取の場合は不動産会社とのやりとりのみなので、近隣に知られることなく売却しやすいでしょう。
不動産売却における買取と仲介の違い!買取のデメリット
まず、買取のデメリットは、仲介よりも売却価格が安くなる点です。
不動産会社は買取後にリフォーム費用などが発生するため、どうしても市場価格より1~3割は安くなりがちです。
また、買取できない物件もある点もデメリットです。
需要がなさそうなエリアや、築年数が古く大掛かりなリフォームが必要な物件など、利益が見込めない物件の場合は、買取が難しい場合もあるので注意が必要です。

まとめ
不動産を売却する方法には仲介と買取があり、大きな違いとして買主、売却手続期間、売却価格の3つが挙げられます。
双方にメリット・デメリットがありますが、高く売却したい場合は仲介、早く売却したい場合は買取がおすすめです。
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