
住宅を建てるための土地として、地目が「山林」である土地に惹かれた場合、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
山林特有のデメリットや、地目を「宅地」に変更する必要性など、事前に知っておくべきことが多くあります。
今回は、地目が「山林」である土地特有のデメリットとメリット、地目変更をすべき理由について解説します。
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地目が「山林」の土地を購入するデメリット
地目が「山林」の土地は、購入後に地目を「宅地」に変更すれば住宅を建てることができます。
ただし、現状山林である土地には「災害に弱いリスクがある」「市街地から離れている」「水道管が引き込まれていない場合がある」などのデメリットがあります。
一部の山林、特に水辺の近くなどは土地の地盤が弱い場合があり、大雨・台風による地盤沈下や土砂崩れの危険が高いです。
とはいえ、反対に市街地より強固な地盤を持つ土地もあるため、状態をよく確認しましょう。
一般的に、山林は市街地から離れていることも大きなデメリットです。
日々の通勤・通学や買い物に苦労したり、万が一の際には救急や消防の到着に時間がかかったりする可能性があります。
さらに、一部の土地では水道管が引き込まれていないこともある点に注意が必要です。
高額な費用を支払って水道管を引き込む工事をするか、山水を利用しなければなりません。
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地目が「山林」の土地を購入するメリット
あえて地目が「山林」の土地を購入するメリットは「土地代や固定資産税が安い」「地盤が固い土地もある」「広大な土地が多い」などです。
山林は、立地や設備面などのデメリットを踏まえて、市街地よりも土地代や固定資産税が安く済むのが一般的です。
入念に下調べをすれば、地盤が固く災害に強い土地も見つかるかもしれません。
くわえて、住宅街の中にある同価格帯の土地よりもはるかに広大であることが多いです。
ただし、山林を購入した場合特有の、整地や木々の伐採などの造成工事の費用が高額になる可能性がある点には注意してください。
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地目「山林」を買ってから「宅地」に変更する必要性
一般的に、地目が「山林」のままでは融資が受けられないなどの理由から、山林を買って住宅を建てるときは地目を「宅地」に変更しなければなりません。
土地の購入後、造成が完了したら、法務局で地目変更登記をおこないましょう。
変更完了を待つ必要はないため、地目の変更と同時並行で家を建てることができます。
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まとめ
地目が「山林」である土地には、「災害に弱いリスクがある」「市街地から離れている」「水道管が引き込まれていない場合がある」などのデメリットがあります。
「土地代や固定資産税が安い」「地盤が固い土地もある」「広大な土地が多い」といったメリットもありますが、これらによってデメリットをカバーできるかどうかを慎重に考えましょう。
山林のままでは融資を受けられない可能性が高いため、住宅を建てる場合は、法務局で地目変更登記をおこなってください。
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